電波の強いエリアに建った新築のお客様。
ブースターは付けなくても良いレベルの80dBで受信できました。
ところがリビングのテレビ端子では40dBまで落ちて、1局はテレビの受信レベル表示が80⇒35まで乱高下。
どうもこの1局ではノイズが出ています。
分配器の二次側でも75dBあるのに、、、?というところから調査。
接栓を外して確認すると網線の細い切れカスが芯線に当たっている様子。
この系統はアンテナからの信号ではなく、屋内隠ぺい配線の分配器までのテレビ線がアンテナの役目をしていたようです。
接栓をすべて見直して接続すると、当然ながらテレビ端子には70dBの信号が届きました。
アンテナ線もつなげばいいってものではありません。確かな施工を行わないとこのようなトラブルを生みます。
さあー。確実な施工を心がけましょう。