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異物混入への「見張り番システム」パノラマカメラの効果 投稿日:2015年02月16日

食品への異物混入対策として有効な方法とは

混入前の段階で、潜在的な異物を極力減らすことが重要。
それは作業現場を監視するということと、現場入場時の意識を高める方策を講じることです。

たとえば入場後の注意点としては作業員の持ち込み私物を禁止するとか、作業工程での工具利用を最小限にする、また極力メンテナンスフリーとするような機器構成にするなどの対応策が必要です。
そして入場時に作業員に音声による注意喚起を行い、本人と周辺の人が注意を払うように仕向けることです。

安心「見張り番システム」では作業現場を監視出来るチェックポイントに天井埋め込みの全方位カメラを設置し動作を記録に残します。
とともに、入場者をセンサーで感知した時点で、監視エリアに入ったことをスピーカーからメッセージとして放送します。

異物混入の対策チェック事項は

(*(財)食品産業センター「食品事故への対応について」の構成による)

製造に必要な作業手順やルールが整備され適切に実施されているか
.a: 原料受け入れ時に検品しているか**カメラ監視
.b: 梱包資材に付着した異物に注意しているか**カメラ監視

個人衛生
.a: 従業員は衛生的で清潔な作業用衣服を正しく着用しているか**カメラ監視
.b: 入室は所定の位置から決められた手順で行い、エアシャワーをきちんと 通っているか**カメラ監視+入室時警告アナウンス

製造設備は適切な維持管理がなされているか (汚染作業区域などが明確に区分されているか)**カメラ監視+入室時警告アナウンス
.a: 汚染作業エリア:原材料保管、前処理、計量、加工加熱、包装など
.b: 準清掃作業エリア:加熱処理等
.c: 清掃作業エリア:製品冷却、充填、熟成、包装など
.d: 高度清浄作業エリア:バイオクリーンルームでの梱包作業

生産に使用している機器類は衛生的に管理、洗浄、使用、保管されているか
…作業再開時には機械がきちんと作動するか確認しているか
.a: ブザーが鳴るか、機械が自動的に止まるか、ランプがつくかなどの異常にすぐ気がつくようにしているか。**カメラ監視
.b: 排除された製品は、必ず所定の位置に置き、要因別に整理しているか

施設の防虫・防鼠対策はとられているか
.a: 窓の出入り口を長時間開放していないか**カメラ監視
.b: 各施設で発生する廃棄物は、収納容器に入れ、当日中に施設外に搬出されているか**カメラ監視

上記赤文字の監視に「安心見張り番システム」が効果的に機能します。

*(財)食品産業センター「食品事故への対応について」の構成から一部抜粋

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